ゴー宣との出会い

こんばんは、むくまるです。

 

懲りずに毎日の更新に励んでいます。

 

意外にも継続できていますし、まだまだ書きたいネタも頭に浮かんでくるので、時間を大切に使いながら更新していきたいですね。

 

さて、今回は小林よしのり先生の『ゴーマニズム宣言について書きたいと思います。

 

もはやどの世代からも認知度が高く、説明は不要かもしれませんが、敢えて書きます😅

 

小林よしのり先生(以下、よしりん)は福岡出身の漫画家です。

 

有名作品は東大一直線」「おぼっちゃまくん」「ゴーマニズム宣言など。

 

昭和後期~平成~令和とどの時代もずーっと活躍されています。

 

もう60代後半と思いますが、全く衰える気配がありません。

 

自分が最初に作品を読んだのは小学校高学年の頃で「おぼっちゃまくん」でした。

 

コロコロコミックで連載されていて、毎月購読していたので、他にもっと好きな漫画はありましたが、毎月欠かさず読んでいましたね。

 

「ともだちんこ」「いいなげつ」「おはよーグルト」などの茶魔語はとても面白く、今でも覚えています。

 

単行本までは買いませんでしたが、よしりんのことは面白くてちょっと下品な(スミマセン)イメージがありました。

 

それから10年ほど間が空いて、大学生の時(確か20歳くらいだったと思いますが)に、大阪の大きな書店に寄った時に偶然「ゴーマニズム宣言」に出会ったのです。

 

忘れもしないゴーマニズム宣言(差別論スペシャル)」でした。

 

表紙に描かれているよしりんの漫画を見てすぐ「あー、おぼっちゃまくんの絵の人だ」と思いだし、何か内容も面白そうなので衝動的に購入しました。

 

それからはすぐに作品の魅力に取り込まれ、「脱正義論」「ゴーマニズム宣言」単行本を次々と購入し、それからは新しい書籍が発行される度に購入するようになります。

 

今も節約生活で本は基本的に図書館で借りるスタイルの私ですが、ゴー宣だけは特別扱い。本を収納するスペースがないので、スマホで読んでいます。

 

戻って差別論スペシャルは、部落差別というタブーに真っ正面から切り込んだ作品でした。

 

よしりんの学生時代のエピソードにおける友人の台詞「○○の血が入ってしもたやないか~」は強烈な衝撃でした。

 

部落差別は現在でも依然として残っている差別であること、特に昔は居住環境が悪く、露骨に差別を受けていたこと、関連の団体は被差別者の団体として逆に力を持っていること(これはゴー宣には書かれていませんが)などを学びました。

 

ちょっと逸れますが、そのようなひどい差別があることは理解しつつも自分の生活とは無縁と思い込んでいましたので、社会人になって接する機会が出てきたときは衝撃でしたね😅

 

差別論スペシャルは確か当時の皇太子妃さま(今の皇后様:雅子様)が祝賀パレードの最中に爆弾をギャラリーに投げ込むというエンディングだった気がします💣

そのような発送自体が常人離れしていますよね😅

 

差別論を執筆する中でも関連団体などから抗議を受けたりしていますが、よしりん時によっては右翼団体、宗教団体、中国など普通の個人であればとっくに神経が持たないような相手と戦ってきています。

 

如何に言論が命掛けかを身をもって体験されているのです。

 

最近では「コロナ論」を出版していますが、この洞察力も見事としかいいようがない。

 

数々の学者や医者、専門家、ノーベル賞受賞者が相手であっても「わしに権威主義は通用しない!」と言い切っています。もうかっこよすぎるとしかいいようがない。

 

皆さんも是非一度読んでみてください。

この全体主義に支配された世界から目が覚めますよ。

 

また、安倍政権時に伊藤詩織さんを強姦した罪に問われているY口氏についても、状況を克明に分析し、痛烈に批判しています。

 

やはり、作家というのは孤高の存在であって、世の中を鋭く観察し、権力の急所を見破って白日の元にさらすことが使命なのですよね。

 

これが遮断もしくは封殺されてしまう中国やロシアに比べれば日本は幸せな国だとも言えますが🎌

 

さて、私は自慢ではないですがスーパー凡人ですので、とてもよしりんのような振る舞いはできません。しかし、書籍を購入し、ネットで応援していくことは可能なので、ささやかながら応援していきたいと思います。

 

最後に最近のよしりん作品での好きな言葉を1つ

 

「マスコミや作家が行政の提灯持ちになっては絶対いけない!」🏮❎

 

では、おやすみなさい😪