自分自身の変化②

こんにちは、Mukumaruです🐶

 

子供の定期テストも終わり、Mukumaruもちょっと一休みです。

 

2週間くらいつきっきりで勉強を教えていましたが、毎日となると結構疲れますね。

 

これからもコツコツとサポートしてきたいと思います。

 

 

さて、前回からの続きです。

 

最初の配属先ですが、明らかに自分が描いていた社会人のイメージと異なっていました。

 

スーツをビシッと着て、エアコンの効いた都心のビルの中で会議して書類こなして仕事が終わったら仲の良い同僚や上司と一杯飲んで・・・みたいなトレンディドラマのようなサザエさんのマスオさんのようなイメージしかありませんでした。

 

最初は担当の現場はなく、ベテランの同僚にについて回るのみだったので本当に暇でした。

 

暇すぎて日中何しようかな~くらいのレベル。

 

スマホがあってネットコンテンツが充実している現在のような状況であれば全く違っていたのでしょうけど、当時は職場でも暇、自宅でも暇でどうしようもなかったですね😅

 

時間はあるはずだったのに当時付き合っていた彼女ともうまくいかなくなり、とある事件がきっかけとなって別れてしまい、さらに休日が暇になるというループに陥りました。

 

また現場なので当然なのですが、びっくりしたのがその職場は1フロアに60人ほどいたと思いますが、大卒はMukumaru含めて2名のみ。しかも、Mukumaruが入庁してから大卒は現場に行くことになったとのこと。

 

以前は大卒は全く現場には出なかったのです。

 

今も建設系の仕事をしているので現場の重要性は分かっていますが、昔はそこの線引きがハッキリしていたんですね。

 

一部のキャリアを除けば、現場を知らない人の計画・設計なんて考えられないのですが・・・。

 

また、学歴コンプレックスもろ出しで接してくる同僚もたくさんいました。

 

職制により職場の出世も大卒と高卒ではハッキリ異なっていたので高卒の人からすればやりきれない思いはあったでしょうね。

 

それから2年で本部に異動となりましたが、前の職場での評判が悪かったため、そこでは最初から完全に日陰者扱い。

 

このイメージを周りにも自分に対しても払拭させるために仕事には一生懸命取り組みました。

 

この本部は高層ビルの上層階にあって一見都心の華やかな場所のように見えるのですが、そこにいる特定の職員の体質が古く、Mukumaruは巻き込まれていきます。

 

飲み会の参加は絶対で、新婚ほやほやの若い女性まで強制的に参加させるほどのものでした。

 

Mukumaruも1次会からこっそり抜け出して帰宅しようとしていたら電話がかかってきて強制的に2次会に戻されたこともあります。

 

その飲み方も安い立ち飲み屋で終電近くまで呑み続けるスタイルで、ボーナス日なんかはそれプラス〆の風俗までこなしていました。

 

全く楽しくなかった訳ではないですが、お金と時間がもったいなかったですね😅

 

若い職員らは仕方ないなって感じで参加していましたが、今もそんなふうにやっているのかなぁ?

 

あと覚えているのが職場でのジュースをかけた毎日の賭け。

 

7人くらいで職場の本のページ数を使って株をやるという独自ルール。

 

これはたまらなく苦痛でした。勝てばいいのですが、負けると全員分のジュース代を出すことになるのでとても辛い😭

 

こんな仕事の状況において、救われたのが休日のサッカー、スキー、1人晩酌しながらのビデオ鑑賞でしたね。

 

コンビニで安いおつまみとビールを買って、近くのビデオ屋でレンタルした映画を観て・・・至福の一時でした。

 

1人で遠出することもほとんど無かったので貯金はそこそこ貯まりましたが、今思えば京都や神戸などもっとブラブラと探検したかったですね。

 

その職場でも周りから頑張りが認められてMukumaruのモチベーションも若干ですが上昇していました。

 

ところが、1年目に祖父、2年目に愛犬、3年目に祖祖母が亡くなり、いざというときに故郷に戻れない事への焦燥感が出始め、Mukumaruは転職を決意します。

 

お世話になった2つめの職場に2年で別れを告げて、Mukumaruは故郷に戻ります。

 

続きはまた次回にします。

 

では✋