こんばんは、むくまるです🐶
実力差はあるにせよ、緊迫感があって楽しめました。
花束渡す人はやっぱり美人の女性がいいのではと思います😅
さて、前回の続きですが、とある地方の進学高校の成績が低下している原因について、その地区にお住まいの学習塾の塾長さんが分析されています。
それは、ズバリ、宿題プリントであると。
分析内容を見てなるほどと思いましたが、基礎がしっかり出来ていないのに、宿題プリントで演習させ、それを覚えさせて定期試験に臨ませる。
時間をかけてやったとしても、本当の解く力は付かない。
定期試験で高得点であっても、模擬試験(実力試験)では全然点数が取れない、そのような生徒が特に地方では多い。
そう言っています。
むくまるもそうでした。特に数学と物理。
一定レベル以上の問題となると手も足も出ませんでした。
東大に行った同級生は理系科目は抜群に出来る奴でしたが、そいつは涼しい顔して模擬試験でも90点とか取れるのに、自分は半分くらいしかできない。
ある参考書に「分からない問題は覚えてしまえ!」と書かれていて、「なるほど、それも勉強法の1つだ。自分はこのスタイルで行くしかない」と決意。
それからは解けない問題は、ひたすらすぐに答えを見て、その内容を覚え込むスタイルで通しました。
それなりに量はこなしたので、多少は伸びましたが、天井を打った感が自分でもありました。気付きたくは無かったですが😅
その誤った特訓法を自分の子供にも伝授しかけるところでした。
危ない危ない💦
この塾長さんの指摘は当たっていると思います。
その地域だけでなく、地方部の進学校は大量の宿題プリントが伝統になっていて、それさえこなせば国公立、有名私立に入れる。そんな幻想があるのかもしれません。
むくまるの受験時代から約30年、旧態依然の手法が今でも継続されていることにショックを受けました。(というかそのような手法が実はマズイやり方に気付いたことに)
そのようなやり方では一部の元々賢い生徒であれば、その中から基礎を習得して、実力をつけていけるのでしょうが、中堅以下はかなり厳しいのではないでしょうか。
都会の超一流と呼ばれている有名私立高校や地方で会っても抜群の進学実績を誇る一部の進学校ではほとんど宿題を出さないようです。
学校でしっかりと基礎を習得させ、演習は塾でさせる。
そこの棲み分けがしっかりされているようです。
自分の子供も、トップレベルでは無くても公立の進学校に入ってくれればいい、そう安易に思っていたむくまるでしたが、よくよく考えてみようと思います。
では、また次回に✋