こんにちは、むくまるです🐶
中々、読書ネタが出来ていませんでしたが、久しぶりの投稿です。
コロナ禍の中、非常に図書館にはお世話になっており、本自体は読んでいます📚
図書館は借りただけ借りて、読みたいだけ読めるのが素晴らしいですね。
間接的には税金という利用料を支払っているので、ガンガン利用していきたいです。
さて、今回は、
植木理恵さん 監修
『人間関係の困った❗が100%解決する行動心理学』です。
植木理恵さんって確か「ほんまでっかTV」に出演されていますよね。
心理学者さんですが、むくまるより先輩でした。
TVではとても若々しく美しく見えますね👩✨
「行動心理学」の定義は、人間の行動を観察することにより、そこに一定のルールを見出し、〈心〉を研究する学問とのこと。
目に見えない概念を追求する深層心理学とは一線を画するようです。
様々な人間の行動を心理学の観点から分析、説明されていて、とても面白く、参考になりました。
以下に、特に印象に残り、今後に活かしていきたいものについて挙げてみます。
①悪口を言う行為はマイナスでしかない
まさに。その通りですね。
むくまるも今までにどれだけこれで失敗、損をしてきたことか😢
相手が理不尽に何かを言ってきた時は毅然と返さないといけませんが、基本、悪口を言うことは相手も嫌な思いをするし、結局自分にも返ってきます。
とはいえ人の評価は人の評判で決まるのも真実。
悪口にならないよう感情は抑えて、客観的に納得して貰えるように話さないといけませんね。
②矛盾が気にならない性格が結婚生活には必要
相手の歯に青のりがついていることを指摘できるかどうか。
男女間で結婚が長続きするには指摘しない方が無難とのことです。
いちいち「納得がいかない」と突き詰めて考えてしまう人は、残念ながら結婚には向いていないようです😅
むくまるもそのようなシチュエーションでは言う方ではありませんね。
話が逸れますが、このような指摘されて嬉しくないことをずけずけと言ってくる人って関西人に多い気がします😫
「おまえ、ハゲてんなー」「鼻毛出てへん?」「自分ぶっさいくやな」etc.・・・
③自分は注目されているという実感が大事
まさに仕事でもそうですよね。
自分の存在意義を他人から認めて貰えると、それは嬉しいです。
逆に人を褒めるのが苦手な人って、優秀であっても何か冷たい印象があります。
むくまるも苦手な性格のキツい先輩がいましたが、とあるときに「お前、よく勉強してるな」と褒められ、ギャップもあって非常に嬉しかった記憶があります😃
④なぜならと考えることで半永久的に記憶できる
子供との勉強でも留意しているのですが、覚える事って、それがなぜそうなっているのかを知っているのとそうでないのとでは圧倒的に差が出ますよね。
どの教科もある程度当てはまりますが、特に暗記物と言われる地理、歴史はそうだと思います。
例えば、「アフリカ大陸の国境線は直線が多い」これを単純に記憶するのと、「かつて欧米諸国に植民地化され都合のいいように国境線が引かれた。それがそのまま現在の国境線となったため、民族間、国内での紛争が起きている国が多い」と理解するのとでは雲泥の差でしょう👽
⑤悲観的な性格はトレーニングで改善される
これはむくまるにとっても非常にありがたいお言葉です。
「人間は変われる」かつての職場でかつて大嫌いだった先輩からいただいた一言😅
当時は反吐が出るくらい嫌いでしたが、今思えばむくまるのために敢えてきびしくしてくれていたのでしょう😂
生まれ持った性格だから仕方ない、そう割り切るのは簡単ですが、人間である限り変える努力は必要です。
⑥人はいつも通りの選択をしようとする
変化を嫌って新しい選択をせず、デフォルトのものを選んでしまう。
本にも例がありますが、同じレストランで頼むものっていつも大体同じですよね。
特別メニューがあっても余程でなければいつものメニューに落ち着きます。
新しいものを選ぶリスクを避ける傾向があるとも言えますね。
「先延ばしシンドローム」もこの行動心理に当てはまるようなので、むくまるもなるべく仕事の予定の日時は早めに決めておくように心がけています。
以上、6項目挙げましたが、どの項目もなるほどと思いますし、日常生活や仕事でも応用できます。
Howto的な本ってよく批判されるというか、著者だから出来るのであって一般人にはあてはまらないとかよく言われますが、この本のような客観的な内容であれば受け入れやすいし、自分の生活にも活かしやすいですよね。
非常に良い本に巡り会えました😊📕
では、また次回に✋