読書感想7 村西とおるさん著『人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。』

こんにちは、むくまるです🐶

 

やっと2回目のコロナワクチン接種が終わりました💉💦

 

お昼一番で打ったのでこれから副反応を迎えますが、明日は休みなのでちょっぴり安心です。

 

痛み止めをもらっていますが、自分の身体で人体実験して副反応を観察したいとおもいます😅

 

さて、今回は、

村西とおる著『人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。』です。

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今日図書館で借りてきて、一気に読み終えてしまいました。

 

いやいや、パワーが凄いのなんのって。

 

村西とおるさんは事業家として様々な肩書きを持っていますが、一番有名なのはAV監督として「AVの帝王」とまで呼ばれているカリスマです。

 

極貧の生い立ちから様々な職業を経験し、事業で失敗と成功を重ねていますが、世代的にも「紀州ドンファン」さんと似た印象を受けますね。

 

ドンファンさんとは違って、約7000人の女性経験がありながら、夫婦仲は大変よろしいようですが・・・

 

この本では魂のこもった村西さんの言葉がたくさん載っている他、破天荒なエピソードも満載でとにかくパワフルで熱くさせてくれるエネルギーがあります。

 

とてもむくまるに真似はできませんが、元気を貰えることだけはまちがいありません。

 

サラリーマンにとってYoutubeなどで人気のあるライフプランコンテンツとして、コツコツ貯蓄して投資、節約、早期リタイア(いわゆるFIRE)などがありますが、こじんまりまとまってスケールが小さく感じます。

 

しかし、この本はそれらを吹き飛ばすくらいのパワーがありますよ。

 

コツコツまったり生活するのがぬるい温泉とすれば、村西とおるさんのスタイルはサウナですね。

しかも、激アツ部屋と氷の浮かんだ超冷水に交互に入るかのような。

 

常人にはできっこない胆力・精神力。

 

そんな村西とおるさんの発言語録から、とくにむくまるが感銘を受けたものを以下に紹介します。(※一部編集、○AV監督さんなのでアンダーネタありです😁)

 

【人生訓】

・報われない努力があるというが嘘だ。努力は必ず自分の血となり肉となり骨となり帰ってくる。

 

・逆境をすべて自分の都合のいいように解釈することです。ヨットの帆のように。

 

・仕事を仕事としてでなく、ゲームや趣味感覚で楽しむことです。

 

・目的を持って働いている人間にとって休みのない労働は苦にならない。

 

・どう思われるか、の生き方を捨ててラクになった。

 

・毒舌が許されるのは、自分より強い立場の人間に向かって吐くときである。

 

・人を軽蔑することは間違っている。それは自分に返ってくる矢だ。

 

・所詮なるようにしかならない、とタカを括って生きる生き方が肝心です。

 

・人生はお互い様。水に流してこそ生きていける。

 

・自分は精一杯他人から許されてきたくせに、他人を許せないと言う資格はない。

 

・人には再生できるチャンスがあるんですよ。

 

【アンダーネタ】

・ガマンの後に天国がやってくる、S○Xと人生。

 

・人間のS○Xは男と女の会話。動物とは違う。

 

・自分だけ気持ちいい、なんてたかが知れている。相手の喜びを自分の喜びにすることができるエクスタシーにはとても敵わない。

 

めちゃくちゃ頷けるお言葉が多く、読み終えた後何とも清々しい恍惚とした気持ちになりました。

 

むくまるも男なので、村西監督にはどこかでお世話になっているはずです😅。

 

堅気ではない業界のイメージでしたが、村西監督の作品に出演できた女優さんや、お付き合いした女性の方々って幸せだったんじゃないでしょうか。

 

ちょっと仕事がうまくいかなくてお疲れ気味だったり、落ち込んだりしている方は是非読んでいただきたいですね。

 

本当に「ナイスですね~」な1冊です📕✨

 

では、また次回に✋