こんばんは、Mukumaruです🐶
早いものでもう3月に入り、今日は公立高校の入学試験だったようですね。
朝は少し冷え込みましたが、お昼はポカポカとした春の陽気でした🌞
春といえば卒業シーズン🎓
私は季節の変化自体が好きなので、どの季節も好きですが、この卒業シーズンの雰囲気も大好きです。
卒業と言えば別れ、そして旅立ち。
小さかった親戚の子が高校を卒業し、大学進学で県外に行きますが、四半世紀前はむくまるが同じ立場だったと思うと感慨深いです。
仕事でも、職場を異動や退職で去る人もいれば、新規職員が入ってきたりと別れと出会いの季節でもあります。
私のささやかな趣味として園芸をしているのですが、庭の片隅にひっそりと沈丁花が花を咲かしています。
ちょっと散りかけていますが・・・
この沈丁花は近所の方が挿し木してくれたものですが、沈丁花はむくまるにとって思い出深い樹木なのです。
それこそ、思い起こすこと26年前に私は地元を離れ、関西の大学に進学しました。
その時に記念樹として母親が実家の庭に沈丁花を植えたのです🌲
関西に行ってからは実家に戻るのは盆と正月くらいでしたが、
帰るといつも母が、
「ユーミンの歌で『いとしおもかげの沈丁花~♪』ってあるでしょ??」
「あの木はあなたが地元を出た時に植えた記念樹なのよ」
と言っていましたね👩
庭いじりが大好きな父が管理していたはずですが、ある時気づいたら実家の沈丁花はなくなっていました😅
枯れちゃったのか父が撤去したのか分かりません。
でも、今はもう実家にない沈丁花の木が、縁があって今の自宅の庭にひっそりと花を咲かせています。
母は早くして認知症を患い、沈丁花のことなど完全に覚えていないというかわからない状態ですが、庭の沈丁花を見ると母の言葉を思い出して、とても懐かしく、そして感慨深いものがあります。
ネットで調べると沈丁花は地植えが基本で、鉢植えには適しておらず、また植え替えすると枯れやすいので、庭の沈丁花はそのまま育てていくしかないようですね。
思い出の木として大切に育ててあげたいと思います。
今日はちょっぴりしんみり系でした😂
では、おやすみなさい😴