こんばんは、むくまるです🐶
私の職場には本を貸し出ししてくれる部署がありまして、今まで一度も利用したことがなかったのですが、先日3冊ほど借りてきました。
早速読破したのは、ひろゆきさんの『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』です。
いやー、ひろゆきさん、私と同級生。
実は同じ大学も受験してます。
ひろゆきさんは一浪して入ったようなので、むくまるの勝ちですね😅
2chの創設者、ネット世代ならば誰もが知っているカリスマです。
けど、本人は至って飾ったところはなく、いつでも自然体。
淡々と、飄々と率直にブレずに意見を述べれるところは尊敬します。
全く感情を表に出さないし。
Youtubeを見ていたら、ひろゆきさんは決してエリート育ちでなく、東京北区の団地育ちのようでして。
中学校なんて校門で先輩から順番に殴られるような学校だったみたいです。
ビーバップ、ろくでなしブルースでもあり得ないシチュエーション。
本に戻りまして、本当に忖度なしの内容です。
ひろゆきさんは普段はフランスにいるようですが、こんな本が出版できるのは表現の自由が認められている日本ならでは。中国では絶対無理。
逮捕されない特権階級が日本にもあるという記述がありますが、平和な日本でこれだけあるのなら、他の中国なんて実際はめちゃくちゃでしょうね😅
池袋自動車殺人事件のI塚は皆さん知っているでしょうが、オリンピック委員会元会長のT田さんも過去に自動車運転で人をひき殺しているのに逮捕されていないようでして。
さらにネットで見た情報ではお二人とも皇族の血族にあたるとか。
そうであれば警察が逮捕できないのも分かる気がしますね。
他にも徹底して冷静に忖度なしの鋭い内容がてんこ盛りでした。
是非、皆さんも一読してみてください。
そして、2冊目は内田和成さんの『仮説思考』。
発行は2006年3月と15年ほど前ですが、内容は全く褪せていません。
たくさんの情報を集めて、全ケースをシミュレーション・分析するのではなく、仮説を立てて結果を推定することで対策案を絞り込んでスピーディーに物事を進めなさいという内容。
私も以前、制度設計を担当する部署にいた時に優秀な先輩職員から同じアドバイスを受けました。
今でも深く胸に刻まれています。
日常生活では結構無意識にやってるんですよね。
雨が降っててお店が空いていると推定し、レストランに行く。実際に空いていれば、その仮説は合っていたことになるし、同じ考えの人が集まって空いていなければ仮説は外れていたことになる。
その行動を繰り返して確率的に空いているケースが多くなれば、その仮説は単なる仮説ではなく、雨の日の行動の指針になる。
これが仕事、ビジネスになると中々難しい。
特に組織が大きい大企業に多く見られるケースのようですね。
確かにベンチャー企業なんかは方針決定までの時間はスピーディーでしょうから。
本にも書かれていますが、たくさんのケースを検討するよりも、如何に絞り込めるか重要です。絞り込むために必要なのか仮説を立てること。
大学時代の自分がいた研究室で、そこの教授は頭の切れる先生でしたが、とある数値計算のプログラムにおいて、その計算精度やスピードを上げるのではなく、どれだけ途中の無駄な計算を省いていくかを追求し、新しい計算手法を確立していました。
いつの時代も頭のいい人はポイントが言われなくても理解できているんですよね。
いやー、やっぱり読書って色んな学びがあって楽しいですね。
自分の職場で借りれた本だったので、特に喜びもひとしおです😃
では、また次回に。
おやすみなさい😴