人生振り返り⑦(高校時代Ⅴ)

こんにちは、むくまるです🐶

 

久しぶりの振り返りシリーズです。

 

大学受験からになります📝

 

センター試験で想定を遙かに上回る好成績を収めた私は、希望通り関西地方の国立大学を受験することになりました。

 

理系の根幹とも言える数学の実力がなかった私は、数学の先生からもレベルを下げるように言われたのですが、担任の先生はチャレンジを押してくれました。

 

当時、特に地方の高校では大学受験はチャレンジよりも確実に合格できる安全圏内の大学を受けさせるのが普通でした。

 

今となってはですが、担任の先生の長年の勘というか賭けだったと思います。

 

この時地元に近い大学を受験していたらどうなっていたか・・・また併願で受験した東京の私立大学に行っていたらどうなっていたか・・・神のみぞ知るですね😅

 

さて、その年の2月に入ると大学入試のオンパレードでした。

 

2月上旬に東京の私立大学を3校受験。

うち1校は全く関心もなかったのですが、日程上空きすぎるので穴埋め的な受験でした。

 

この時、私はメンタル面で大変苦労しました。

 

受験日前夜、緊張からか全く寝れないという状態になったのです。

 

どうでもいい穴埋め受験の時は寝れたのですが、すべり止めで受験した有名私立の時は朝まで寝れませんでした。

 

当時は若さと根性で乗り切りましたが、後々の人生の諸試験でも苛まれることになります。

 

第1希望の国立大学受験前日もやはり1秒も寝れず、生まれて初めて栄養ドリンクを飲んで試験に臨みました。

 

最後の化学の試験の時に栄養ドリンクの効果が切れたのか眠くなりましたが、無事に終了。

 

こうして全ての大学受験が終わりました。

後は結果を待つばかりです。

 

国立大学合格発表の前に私立大学の合格発表がありました。

 

すべり止めで受験したW大学は見事合格、K大学は補欠合格、C大学は余裕合格でした。

 

K大学の補欠合格はちょっと悔しかったですが、W大学合格は自分でもちょっと意外でした。

東大に不合格だった人が行くことが多いと聞いていたので、嬉しかったですね。

 

さて、本ちゃんの国立大学の合格発表。

 

今は全てネット通知と思いますが、当時は直接大学の掲示板か郵送通知でした。

 

寮に通知が届き、恐る恐る開封してみると・・・

 

見事、サクラ咲く、合格でした🌸💮❗

 

いやー、本当に嬉しかったですね😊

 

努力って報われるんだって心から思いました。

 

一緒に受験した友人も見事に東大に合格。

 

よかったなーって喜びを分かち合おうと声をかけたのですが、

天才肌の友人は全ての受験で合格を確信していたらしいのです😅

 

そもそも元々の頭の出来が違ったんでしょうけど、何年後かにまさかそいつが非業の死を遂げるとは知るよしもなく・・・

 

何はともあれ夢に見た都会の有名大学に合格。

 

思えばこの時が人生の頂点だったのか・・・😅

 

そして、大学合格をスタートでなくゴールと思い込んでいた世間知らずの田舎ッペ高校生は、3年間お世話になった同級生、先生、寮に別れを告げ、関西地方でこれまた山あり谷ありの大学生活を送ることになります。

 

燃え尽き症候群とまではいきませんが、受験に全精力と青春を注ぎ込んだむくまるは、高3の春休みに親からスーパーファミコンとソフトを3本買ってもらい、遊びほうけまくって関西に進出するのです😁🎮

 

ソフトはクロノトリガーとサッカーとあと1本なんだったっけな??

 

時は1995年、阪神淡路大震災が起きた数ヶ月後でした。

 

ふー、高校時代がやっと終わりました。

 

次からは大学時代ですね。

 

では、また次回に(^.^)/~~~