働きアリの理論

こんばんわ、Mukumaruです🐶

 

今日も定時退社して5時半には帰宅しました。

 

早く帰って、お風呂して、晩ご飯食べて、軽く晩酌して、ブログ書いて、たっぷりYoutube見てぐっすり朝まで寝る。こんな楽園のようなルーチンになっています。

 

あえて悪い点を言えば、パソコンを見過ぎて目が疲れることかな😅

 

今日はふと仕事中に思ったタイトルのことについて書きます。

 

『働きアリの法則』って有名ですよね。

 

どんな集団も、

 

めちゃできる人:普通の人:できない人 の割合が 2:6:2 になるというもの。

 

この法則って非常に的を得ていますよね。

 

社会人を経験した人は勿論、学生さんでも集団生活を経験した人は大抵理解できるのではないかと。

 

自分はバリバリの学歴(というか階級)信仰者だったので、自分が常に上位の2割にいなければいけない、真ん中の6割でも許されない、まして下位の2割に属そうものなら人生詰みくらいの感覚でいました。

 

自分で言うのも何ですが、大学受験まではほぼほぼ何をしても上位の2割にいたと思います。

 

あっ、中学の時バスケ部でで5/15のレギュラーに入れなかったな。今はどうでもいいけど当時はかなり屈辱だった😂🏀

 

ガラガラと転落したのは大学に入学してからです。

 

センター試験で妙に成功してしまった自分は、実力より1ランク上の大学を受験できることになり、応用力が乏しく苦手だった2次試験も問題が難しすぎて差がつかず、センター逃げ切り合格を果たしてしまったのです。

 

上位でないことを痛感したのは数学の授業。

 

確か解析学だったと思うけど、個人情報なんて微塵にも配慮されていなかった約25年前当時、先生が黒板に全員の成績点を書き記したのです。

 

自分は確か60点くらいだったかな。平均よりちょい下くらいでした。

 

かつては算数(というか単純計算)の天才少年と言われていた俺が60点??

何かの間違いじゃないか???

 

何も間違いではありません、れっきとした事実でした。

 

国公立でも上位ランクとされている大学でしたが、自分は逃げ切りかつ滑り込み合格なので当然ですよね。

 

周りも全国から集まった小学校時代は秀才とされていた子供たちばかりなのです。

 

周りの優秀な同級生には学生時代ずいぶんと助けられました。

 

数学や物理などの理論系はハッキリ言って理解できなかったし、試験対策は予想問題を覚え込むことしかできなかった。

 

けど、なんとか学部は低成績(ほとんど「良」と「可」、「優」はごくわずか)ながら留年せず卒業でき、惰性で進んだ大学院も無事にストレートで卒業できました。

 

そして、就職試験。

 

当時難関と言われていた試験を突破し、内定を勝ち取りました。

(第一志望は落ちましたが・・・)

 

この時24歳ですが、自覚したことがあります。

 

自分は卓越した能力を持つ天才ではないが、与えられたノルマは標準以上にこなせるし、試験対策的な勉強は得意なタイプだと。

※この就職先を選択する際に、単純に安定を求めて決定したことが後悔までとはいかなくとも慚愧の念が残っています。これはまた別の機会で書きます。

 

結構話が逸れましたね。

 

 

さて、就職してからは自分はずっと6割のミドルレンジです。はい。

 

このところ思うのは、2:6:2の選別(あまりいい表現ではないですが)は人生においては何回もチャンスがあるということなのです。

 

色んなステージで上位、中位、下位に振り分けられると思いますが、それに納得できなければ何回でも挑戦すればいいのです。

 

勉強、スポーツ、音楽、短期決戦、長期戦などなど、人によって得意分野、不得意分野は全く異なります。

 

学校や職場で能力を発揮できなければ、転校・転職する、別の趣味や副業で頑張るなど得な土俵で勝負すればいいんです。

 

こんな頭のいい人ならとっくに認識している事を40代半ばでようやく悟れたむくまるでした。

 

自分は難易度の高い、スケールの大きい事は得意ではないけども、小さな事、地味なことをコツコツと積み上げていくのは向いていると思っています。

 

無理せず、自分に嘘をつかず、人生を楽しみます😃

 

では、おやすみなさい😴